日本株/個別銘柄

【投資ポイント】4599 ステムリム

ここでは、ステムリム(以下、sr社)について、

投資の参考にできる情報とポイントを紹介します

情報は2022年12月執筆時点のものとなります

2022.12.14第1Q決算更新

sr社ついて読んでいただく前に「医薬品/創薬」業界全体への投資に興味があれば、

以下を先に読んでsr社について読んでいただくとよりわかりやすくなるように書いています

ココが投資ポイント

sr社についての投資ポイントです

  • 創薬「レダセムチド」の「PJ1-02」(適応症:脳梗塞)の第Ⅱ相臨床試験が良好な結果を示す
    塩野義製薬にて第Ⅲ臨床試験の準備中
  • 「レダセムチド」の「PJ1-01」(適応症:表皮水疱症)の第Ⅱ相臨床試験の追加試験開始
    塩野義製薬と追加試験結果を踏まえた後、承認申請予定
  • 「レダセムチド」の「PJ1-04」(適応症:変形性膝関節症)、「PJ1-05」(適応症:慢性肝疾患)のそれぞれが第Ⅱ相試験の全患者数の組み入れ完了
  • 再生医療は今後トレンドの1つになる可能性が高い
  • 2023.7期第1Q実績:
    事業収益:-(-)
    営業利益:▲512(損失23拡大)
    純利益:▲513(損失23拡大)
    単位:百万円(前年同期比)

投資ポイントの視点

創薬企業は各創薬が成功するかどうかに関わってくるため、以下の区分にしました

  1. 「PJ1-02」
  2. 「PJ1-01」
  3. 「PJ1-04」&「PJ1-05」

これらの視点について順にみていきます

視点①「PJ1-02」

創薬「レダセムチド」シリーズのうまくいくかどうかは脳梗塞に対する「PJ1-02」が承認、販売まで進められるかが一番の焦点になると見ています

根拠としてはシリーズの対応する適応症の中では、脳梗塞になられる方が多く、その分使用される数も多くなると想定されるからです

現在「PJ1-02」の状況で、2021年12月13日付公表の第Ⅱ相試験結果について、主要評価項目を達成したとの報告がなされています

後ほど「過去の考察」で詳しく書いていますがこの公表により株価は大きく急騰しました

現在はグローバル第Ⅲ相試験の準備を進めており、これも良好な結果を示せば承認申請へと順次進むこととなります

治験は、日本、欧州、北米、中国等にて実施予定です

この場合の公表による株価の上昇は2021年12月13日公表時以上ではないかと予想しています

視点②「PJ1-01」

「PJ1-01」について、こちらも第Ⅱ相試験結果では良好な結果が出た旨の公表がされています

2022年7月より追加第Ⅱ相臨床試験がスタートしています

追加試験実施が必要となった理由としては、元々表皮水泡症の症例自体が少なく、治験対象者が少ないため症例が追加で必要ということになったためであり、当初試験結果が良くなかったわけではないため、

会社の当初計画より遅れていますが、かなりの高い確率で「PJ1-01」は承認申請へ進むと考えられます

視点③「PJ-04」&「PJ-05」

「PJ1-04」は第Ⅱ相試験中で、計画の患者数は2021年12月に組み入れが完了され結果を待つ状態、

「PJ1-05」も同様に第Ⅱ相試験中で、計画の患者数を2022年6月に組み入れが完了され結果を待つ状態です

この2つは投資のポイントとして、1,2つ目のサブ的な位置づけとして、良好な結果等による+αを期待できる部分です

補足

sr社に関しては、僕が以前に書いたこのページの上部にも載せている「業界分析 医薬品/創薬」での投資のポイントより実際は前段階の状態です

そのため、sr社への投資はリスクはまだ少し高めでもあるとの認識は持っていてください

上記はいずれも治験終了前であるため治験結果が最終的には良くなく、開発を注視するというリスクがあるからです

また、治験結果が出るまで投資の回収に1~2年程度を見込んでおり、少し長めの投資として腹を据えて投資してもらいたい会社です

あとは、他の銘柄でも書いている通り株式は「不人気なタイミングで買う」というのが僕の方針です

まだ世界情勢の不安定な状況からの出口が見いだせない状況ではありますが、

個別銘柄にて好材料が発表され、その後の業績が成長すれば株価は上昇することは明白です

買うタイミングはもちろん非常に大事な投資の要素ですが、

それ以前に個別銘柄への投資は「なぜその企業へ投資するのか」という視点をしっかり持つことが大事です

また、何か動きがあれば順次更新していく予定です

他の個別銘柄への投資ポイントについても興味があればこちら

個別株への投資の方法について興味あればこちら

現在の僕の投資の状況に興味があればこちら

会社概要

証券コード/銘柄名:4599/ステムリム

設立年/上場年/上場市場:2006年/2019年/マザーズ

業種コード/業種:3250/医薬品

決算月:7月

事業内容:再生誘導医薬の開発を推進

事業収益/営業利益/経常利益/当期純利益(伸び率:%)単位:百万円

  • 23.7(会社予想):具体的な公表数値なし
  • 22.7:22(▲98.4)/▲1,980(-)/▲1,972(-)/▲1,948(-)
  • 21.7:1,400(▲33.3)/▲593(-)/▲583(-)/▲582(-)
  • 20.7:2,100(2,100)/415(-)/361(-)/347(-)
  • 19.7:100(-)/▲726(-)/▲722(-)/▲721(-)
  • 18.7:200(-)/▲375(-)/▲327(-)/▲323(-)

過去の考察

「投資ポイントの根拠」で少し書きましたが、直近の大きなトピックは2021年12月13日付公表の「PJ1-02」の第Ⅱ相試験結果が主要評価項目を達成したことで、

公表当日の終値:489円 → 2営業日連続でストップ高 → 3営業日目12/16 高値:1,069円

とたったの3営業日で2倍以上に急騰した夢のある結果です

これが「医薬品/創薬」の大きな魅力と言えます

そして、sr社はまだ治験もまだこれからの段階ではありますが、潜在能力が高く、

また、治験の進捗によるところだけではなく、大手製薬会社との大型契約では塩野義製薬1社のみのため、今後の新たな大型契約による株価上昇も期待できる会社です

注意事項

以上は専門知識が少しはあるかのように書いていますが、各創薬がどんなものでどういう研究開発がされているかのような深いところはほとんど理解できていません

たぶん、一般的な方と同じくらいの知識で、ただ、この会社や他の創薬系の会社の資料を色々読んだりはしているのでなんとなくともぼんやりとはイメージができている程度です

※なお、投資判断はご自身の責任において行うようにしてください

記載の内容は、あくまでも私個人の見解と情報収集によるもので必ずしも正確、適切な情報を保証しません

また、データが古くなっている場合もありますのでご活用の際にはご注意ください

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