日本株/個別銘柄

【投資ポイント】4880 セルソース

ここではセルソースについて、

投資の参考にできる情報と視点、将来性、割高/安の判断などを紹介します

各所に記載している数値は2022年9月執筆現在のものです

2022.9.13第3Q決算更新済

ココが投資ポイント

セルソースについての投資ポイントです

  1. 再生医療関連事業を主軸に、再生医療技術を生かした化粧品開発などを展開
    再生医療関連事業:加工受託サービス、コンサルティングサービス、医療機器販売
  2. 売上高の過半を占める加工受託サービスが伸びる
    2022.10期第3Qのみの受託件数:6,892件と過去最高、前年同期比:68.5%増
  3. 2022.10期3Q時点の提携医療機関:1,301院と前年同期比で391院/43%増と継続して増加
  4. その他:第3Qでコンサルティングサービス、化粧品販売の各事業は大きく伸びる
  5. 親和性の高い他の事業領域との連携を積極的に展開
    連携先:
    ペット保険アニコム、アシックス、オムロン、住友生命グループ、順天堂大学、ガンバ大阪などJリーグのプロチームなど他多数
  6. 2022.10期第3Q実績:
    売上高:2,872(36.5%)
    営業利益:938(38.3%)
    純利益:589(37.6%)
  7. 2022.10期業績計画に対する現在株価のPER:110倍程度と非常に高い

これらの投資ポイントから注目すべき視点として・・・

投資ポイントの視点

  1. 加工受託サービスの成長性

この1点のみに視点を絞って詳しく見ていきます

視点①加工受託サービスの成長性

現在のところでは、セルソースで順調に成長しているのは、「加工受託サービス」です

「コンサルティングサービス」および「化粧品販売その他」も2022.10期第3Qでは伸びましたが、まだ継続的に伸びるか判断できません

長期的には新規事業含めて、他の事業・サービスが伸びる可能性は十分にありますが、現在期待が持てるのは加工受託サービスが、どれだけ伸びるかにポイントを絞っておくほうが得策です

このサービスが伸びなければ、会社全体の成長は短期的にはストップし、それに伴い株価も落ちる可能性が高いです

念のため他の点も含めて、2019.10期以降の四半期毎の業績と重要KPIの状況を以下の表※で見ていくと、

セルソース四半期毎の推移1


表を見ていただいた通り、四半期毎でも全体の売上高は伸びている一方、内訳を見ると主力の「加工受託サービス」のみが継続的に伸びている状況です

「医療機器販売」は以前より高い水準では推移、「コンサルティングサービス」および「化粧品販売その他」は第3Qに大きく伸びましたが、まだ業績に寄与できるほどにはならないとの想定です

KPIでは、加工受託サービス「血液由来加工受託件数」と「期末提携医療機関数」が順調に伸びていることが、会社の成長を支えているとわかります

次にこのKPIの2022.10期第3Q時点での足元の状況がこの表※になりますが、

セルソース受託件数推移1


これが1日あたりの平均加工受託件数の推移で、これに営業日日数あたりを掛け合わせるとだいたいの月別の受託件数が試算できます

これを見ると2022年4月から急劇に伸びてきており、この報告時点までは高い伸びをしていることが説明されています

大きな要因は、提携医療機関数が順調に伸びていることと、マーケティングが功を奏しているであり、今後の伸びはある程度鈍化するにしても、当面は安定的な成長を期待できます

足元の業績については、この受託が売上に移っていくのに2ヶ月前後程度との会社説明があります

それを前提とすると、12~2月くらいの受託分が第2Q(2~4月)の売上高になっているイメージです

そうすると、第3Qは3~5月あたり、第4Qが6月以降を目安とできるので、2022.10期の第3,4Qの加工受託サービスの売上高は、第2Qから伸びる可能性が高いと言えます

実際に第3Qは売上高が大きく伸びており、これを先行指標にすることができそうです

受託件数はこの調子で伸びると予想でき、第4Qは修正計画水準の売上高の達成は、まず間違いないと言えます

以上から、短期的ではありますが、会社計画に対する会社の事業の状況は、堅調に成長を続けており、期待ができます

※出典:セルソース㈱「2022年10月期 第2四半期 決算説明資料」

現在の株価は割高?割安?

株価の推移は、上場来から2021年末頃までは右肩上がりで上昇していました

そこから2022年3月に2,364円まで下げ、現在は執筆時点4,890円とすでに2倍以上まで上昇しています

PERも会社計画に対して110倍と非常に高いPERとなっています

会社の事業が順調に伸びているとはいえ、このPERの高さは株価に大きな影響を与えます

成長スピードが少しでも鈍化するようであれば、株価は急落します

直近では、2022.10期第1Qの決算発表後は急落、第2Q後は上昇しました

第2Qの業績の伸び率も低く、発表後の株価下落を想定していましたが、上昇した理由はよくわかりません

同時にリリースされた、アニコムとの業務提携が材料視されたのかもしれません

第3Qは既に業績修正が発表されており、株価も上昇と下落をした後のため、読むのが難しいタイミングです

また、何か動きがあれば順次更新していきます

他の個別銘柄への投資ポイントについても興味があればこちら

個別株への投資の方法について興味あればこちら

現在の僕の投資の状況に興味があればこちら

会社概要

証券コード/銘柄名:4880/セルソース㈱

設立年/上場年/上場市場:2015年/2019年/グロース

業種コード/業種:/

決算月:10月

事業内容:再生医療関連事業を中心に化粧品の開発・販売のコンシューマー事業を展開

売上高/営業利益/経常利益/当期純利益(伸び率:%)単位:百万円

  • 22.10(会社予想):4,050(38.6)/1,336(34.7)/1,344(33.6)/833(28.0)
  • 21.10:2,922(57.5)/992(138.8)/1,006(143.8)/651(137.7)
  • 20.10:1,855(15.1)/415(27.1)/412(36.1)/274(37.3)
  • 19.10:1,611(32.9)/326(10.8)/303(3.0)/199(3.2)
  • 18.10:1,212(133.6)/295(85.4)/294(85.4)/193(73.6)

最後に

僕は日本の個別株への投資をメインにしています

また、その中でも成長性の高い株です

そのため比較的リスクは高めなものが中心です

これまで書いた記事もリスクは高めだと認識しています

その中で自分なりに分析して勝負する

時には損失が先行することももちろんありますが経験値としては積み上げられ、

そして、利益を積み上げることができたと思っています

投資はどうしても自己責任を伴うものです

どうせなら自分自身で調べてみたりして信頼できるものへ投資すべきです

なぜなら失敗してもそれが経験になり将来の投資につながるからです

ここまで読んでいただいてありがとうございます

一緒に株式投資を盛り上げていきましょー!

注意事項

※投資判断はご自身の責任において行うようにしてください

記載の内容はあくまでも僕個人の見解と情報収集によるものです

そのため、必ずしも正確、適切な情報を保証しません

また、データが古くなっている場合もありますのでご活用の際にはご注意ください

-日本株/個別銘柄
-,