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【投資ポイント】6095 メドピア

ここでは、メドピアについて、

投資の参考にできる情報と視点、割高/割安かどうかを紹介します

各所に記載している数値は2022年8月執筆現在のものです

2022.8.9決算更新済

ココが投資ポイント

メドピアについての投資ポイントです

  1. 国内医師の40%超(15万人)が登録する医師専用情報サイトの運営
  2. 異色の40代現役医師が社長と支える経営陣も多才・経験豊富な顔ぶれ、30歳くらいの若い執行役員がいるなどユニークな社風
  3. サービスの多角化による総合的な収益力の向上
  4. 売上高は2014年上場以来連続増収
  5. 4期連続増収増益中も2022.9期は増収減益へ下方修正
  6. 先行投資等除けば、営業利益率20%台と高い収益性
  7. 2022.9期第2Qはソフトや人員への投資、減損、会員獲得への先行投資増加により収益性は悪化
  8. 2022.9期第3Q実績:
    売上高:6,443(16.5%)
    営業利益:907(▲34.0%)
    純利益:654(▲30.6%)
  9. 現在の株価に対するPERは61倍程度だが、業績の下方修正により株価急落が濃厚

これらの投資ポイントから注目

すべき視点として・・・

投資ポイントの視点

  1. 国内医師を対象としたプラットフォームでは圧倒的なシェアと伸び
    (全体数の40%超、15万人で増加中)
  2. 1.により製薬会社などからの広告収入や連携が大きな強み
  3. 現役医師の社長と多才な人材による業界の変革
  4. 新たなサービスと利用者・顧客の獲得と多角的な収益力の向上
  5. 収益性悪化の懸念

これらの視点を順に見ていきます

視点①圧倒的シェアによる収益等の獲得

メドピアの強みは、医師の4割超を会員に持つサイト運営とその広告収入です

会社概要記載の業績成長もこの圧倒的シェアのプラットフォームが支えています

そして、この種のツールは若手ほど利用が進むと考えられ、会員数の効率的に獲得できる仕組みも整っています

おそらく今後も会員数とシェアは当面伸びると予想しています

それに伴い製薬企業側との契約は増加することも想定されます

会社公表のように単価も順調に上昇すれば売上・利益は自ずと伸びていきます

ざっくりイメージでは、

売上高 = 契約数 × 契約単価

契約数 ⇒ 医師登録者数でもOK
契約単価:製薬会社等との広告収入など

2021.9期までは、この「契約数」、「医師登録者数」、「契約単価」ともに伸びている理想的な状況です

また、医療業界、特に医師の世界はまだ閉鎖的でデジタルが十分に整備されていないように感じています

そのため医師ごとの技術や知識、経験という属人的な要素が大きく占めています

メドピアのプラットフォームにはそれらを大きく転換する可能性を秘めています

後ほど簡単に紹介しますが、新たなサービスを続々と打ち出されています

ドコモやスギ薬局などとの連携も積極的、収益の多角化や会員数・アプリ利用者数などの基盤強化も大いに期待できます

視点②現役医師の社長と多才な人材

この点は少し抽象的な説明となりすみません

しかし、

現役医師でかつまだ40代と若い社長

脇を固めるこれだけ多彩/才な経験を持つ人材が経営する会社は、上場企業の中でもそうそう見当たりません

ここがメドピアの成長を続ける一番の要因と感じています

視点の根拠①による具体的な定量的要因に加えて、

数値や実績に表れてこない定性的要因にも、非常に興味深いものがあります

投資を検討される場合は、ぜひメドピアホームページの代表者メッセージと役員紹介欄をご覧ください

面白いと感じていただけると思います

視点③新たなサービスと利用客・顧客の獲得

医師向けのプラットフォームだけではなく、現在では主なサービスとして、

みんコレ!:
医師国家試験受験者向けサービス、国家試験受験者に対する利用者は約8,000人
この利用者を医師免許取得後に医師専用プラットフォームの会員獲得へつなげる

kakari:
中小規模の保険薬局へオンライン処方箋受付などのサービス提供
加盟店数が前年同期比1.3倍、アプリダウンロード数50万超で前年同期比2.3倍

MEDIPLAT:
歩数記録とミッション機能によりアクティブユーザー増、ライフログデータによるヘルスケアデータの蓄積と予防医療へ活用
利用事例:スギ薬局との連携「スギサポwalk」、2022年春よりT会員(CCCとの連携)へ提供開始

first call:
医師と直接オンライン相談などができるクラウド型健康管理サービス
ドコモのヘルスケアアプリとの連携、大手企業との契約含め契約数は前年同期比1.5倍

FitsPlus:
管理栄養士による健康保険組合向け特定保健指導サービス
特定保健指導の初回面談実施件数は前年同期比1.3倍

それぞれのサービスに基づく収益もほとんどが伸びています

また、主力の医師専用プラットフォームとの相乗効果も高く、総合的な収益力の向上を期待できます

視点④収益性悪化の懸念

2022.9期第3Qの決算実績

売上高:6,443(16.5%)
営業利益:907(▲34.0%)
純利益:654(▲30.6%)

増収継続も大幅な減益となり、第2Qからも大きく減益となってしまいました

また、そのことにより業績計画も当初計画比で大幅な減収減益となっています

業績計画:当初 → 今回修正分
売上高:10,500 → 8,400(▲20.0%)
営業利益:2,500 → 1,000(▲60.0%)
当期純利益:1,770 → 740(▲58.2%)

第2Q時点の実績からも下方修正は濃厚と思っていましたが、予想以上に減益が大きく、厳しい状況です

理由としては、

  • 収益性の高いWeb講演の実施件数の減少
  • 人員増加のための人件費(3Q対比で8.3億円増)
  • 会員数獲得のための先行投資の実施による費用の発生
  • 一部サービスのシステムに対する減損損失の計上

売上については、プラットフォーム事業およびヘルスケア事業とも、堅調な成長を続けるも当初計画よりは受注や利用件数などがやや緩慢

2022.9期中に売上計上が間に合わない案件などもあり、減収と減益の主要因となっています

次に人員は現在361人(前年同期比:85人/30.7%増)と、積極的な採用を行ってきています

人員獲得および育成と会員数獲得のための費用は、先行投資でもあるため、2023.9期以降には期待が持てます

一部サービスのシステムに関する減損損失は一時的なものですが、

のれんやその他無形資産はまだ3.7億円、投資その他の資産に6.7億円あり、本体またはグループ会社の業績の低迷が続けば、これらも損失となる可能性があります

残念ながら2022.9期は厳しい状況が続いていますが、

事業モデル自体は非常に魅力的かつ、全体の4割を超える医師が登録するプラットフォームを運営するなど、医療DX分野では圧倒的優位な地位を築いていることに変わりありません

現在の株価は割高?割安?

2022.9期第3Q決算発表後は、株価急落が予想されどこまで落ちるかは、現在予想できず、割高/安の判断はできません

今回の決算で大きく株価を下げると思いますが、将来的な株価上昇は十分に期待できます

うまく底で買い、長期投資できれば、大きく飛躍する可能性も十分に秘めています

また、何か動きがあれば順次更新していく予定です

他の個別銘柄への投資ポイントについても興味があればこちら

個別株への投資の方法について興味あればこちら

現在の僕の投資の状況に興味があればこちら

会社概要

証券コード/銘柄名:6095/メドピア㈱

設立年/上場年/上場市場:2004年/2014年/プライム

業種コード/業種:9050/サービス

決算月:9月

事業内容:医師向けサイト・プラットフォームを運営、製薬会社からの広告料が主力

5年の売上高/営業利益/経常利益/当期純利益(伸び率:%)単位:百万円

  • 22.9(会社予想):8,400(13.0)/1,000(▲43.9)/1,050(▲42.1)/740(▲42.8)
  • 21.9:7,435(40.0)/1,783(61.5)/1,812(60.3)/1,293(78.2)
  • 20.9:5,311(74.4)/1,104(97.9)/1,130(103.7)/725(83.9)
  • 19.9:3,045(38.5)/558(51.8)/554(46.3)/394(91.4)
  • 18.9:2199(41.1)/367(346.8)/379(474.9)/206(-)

最後に

僕は日本の個別株への投資をメインにしています

また、その中でも成長性の高い株です

そのため比較的リスクは高めなものが中心です

これまで書いた記事もリスクは高めだと認識しています

その中で自分なりに分析して勝負する

時には損失が先行することももちろんありますが経験値としては積み上げられ、

そして、利益を積み上げることができたと思っています

投資はどうしても自己責任を伴うものです

どうせなら自分自身で調べてみたりして信頼できるものへ投資すべきです

なぜなら失敗してもそれが経験になり将来の投資につながるからです

ここまで読んでいただいてありがとうございます

一緒に株式投資を盛り上げていきましょー!

注意事項

※投資判断はご自身の責任において行うようにしてください

記載の内容はあくまでも僕個人の見解と情報収集によるものです

そのため、必ずしも正確、適切な情報を保証しません

また、データが古くなっている場合もありますのでご活用の際にはご注意ください

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