日本株/個別銘柄

【投資ポイント】6556 ウェルビー

ここではウェルビーについて、

投資の参考にできる情報と視点、割高/割安かどうかを紹介します

各所に記載している数値は2022年11月執筆現在のものです

2022.11.11決算更新

ココが投資ポイント

ウェルビーについての投資ポイントです

  1. 障がい者の就労支援と児童の発達支援の福祉事業が主力で安定した成長を続ける
  2. 福祉事業は企業の障がい者法定雇用率の引き上げや報酬単価の向上が追い風
  3. 全国的には未開拓の地域が多く、伸びしろが大きい
  4. 11年連続増収&9年連続増益と創業当初から順調な成長を続ける
  5. 2022.3期からヘルスケア事業を開始、業績に一時的に寄与するも悪化、子会社売却により同事業からは撤退
    事業整理損:20.8億円を計上
  6. 2023.3期は、大幅な出店計画による先行投資と上記損失が重し
  7. 2023.3期第2Q実績:
    売上高:5,274(12.5%)
    営業利益:933(▲22.4)
    純利益:▲1,162(-)
  8. 2023.3期第2Q決算発表とともに、1Q時下方修正を上方修正へ

これらの投資ポイントから注目すべき視点として・・・

投資ポイントの視点

  1. 2022.3期までは年率20%の成長率と好調な一方で株価低迷
  2. 株価低迷によるためか2023.3期からの中計が、積極的な成長投資計画と実現に懸念
  3. ヘルスケア事業

これらの視点の根拠を順に見ていきます

視点①年率20%の成長率と株価低迷

2019.3期から2022.3期の3年間を見ても、コロナ禍の時期も含めて売上高は約20%、利益は20%を超える年率で成長してきているにもかかわらず、

2019年半ばに2,000円水準の株価から、上下動しつつも下落をしています

特に2021年11月に1,687円まで上げてから継続的に下落を続けています

事業モデルもコロナ禍でも崩れることなく安定的であり、全国展開がこれからという伸びしろも十分なタイミングです

さらに障がい者への就労支援は国の法定雇用率引き上げや報酬改定により単価は上昇している追い風もあります

これだけの成長性と実績、整った事業環境と条件が揃っているにもかかわらず、株価が低迷している悪循環が続いていました

視点②積極的な成長投資計画からの修正

2022.5.13に決算発表とともに公表された中計では、2023.3期~2025.3期までの3年間は更なる成長のために、出店計画を加速

出店について、2022.3期の14店舗から中計期間は20店舗超/年と大幅に加速させています

個人的な見解ではありますが、これまでの成長性に対する株価低迷により、会社として無理な成長計画も描かざるを得なかったのではないかと邪推してしまいます

一方、子会社および棚卸資産の売却によりヘルスケア事業から撤退することになったことなどから、中計は修正公表されています

この計画では、売上高の成長率は10%程度、利益はいったん落ち込むも2025.3期で2022.3期水準まで戻す計画となっています

視点③ヘルスケア事業

ヘルスケア事業は子会社ウェルビーヘルスケアおよびヘルスケア事業の棚卸資産を売却することとなりました

これにより事業整理損として、20.8億円が特別損失計上されています

ヘルスケア事業スタート時は良かったものの、2022.3期4Qから早々に売上の減少に見舞われ、早めに撤退できたことは良かったのではないかと個人的には思います

3Q時に棚卸資産の売却による影響がどの程度かはまだわかりませんが、棚卸資産の評価損を既に計上済のため、影響は軽微と思われます

現在の株価は割高?割安

ヘルスケア事業を撤退したことにより、事業の安定性と株価は回復してきています

ただし、業績を大きく落としたこともあり、2022.3期水準に戻せるまでは割安とは言えない状況が続くと見込まれます

無理な成長を目指したことにより、新規事業は失敗に終わりましたが、当面は主力事業に注力して業績を伸ばしてもらいたいと切に願います

低成長ともなっているため、当面は株価の大きな上昇は望めませんが、2023.3期以降は成長路線への軌道修正を期待したいところです

また、何か動きがあれば順次更新していきます

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会社概要

証券コード/銘柄名:6556/ウェルビー㈱

設立年/上場年/上場市場:2011年/2017年/プライム

業種コード/業種:9050/サービス

決算月:3月

事業内容:障がい者の就労支援、児童の発達支援事業が主。新たにヘルスケア事業をスタート

売上高/営業利益/経常利益/当期純利益(伸び率:%)単位:百万円

  • 23.3(会社予想):10,626(7.4)/1,903(▲24.7)/1,929(▲27.5)/261(▲85.7)
  • 22.3:9,894(21.0)/2,527(24.0)/2,659(26.4)/1,828(20.0)
  • 21.3:8,176(18.9)/2,037(15.9)/2,104(19.8)/1,523(29.7)
  • 20.3:6,878(19.4)/1,758(17.6)/1,756(19.4)/1,174(18.5)
  • 19.3:5,751(31.8)/1,495(47.7)/1,471(41.1)/991(40.7)

最後に

僕は日本の個別株への投資をメインにしています

また、その中でも成長性の高い株です

そのため比較的リスクは高めなものが中心です

これまで書いた記事もリスクは高めだと認識しています

その中で自分なりに分析して勝負する

時には損失が先行することももちろんありますが経験値としては積み上げられ、

そして、利益を積み上げることができたと思っています

投資はどうしても自己責任を伴うものです

どうせなら自分自身で調べてみたりして信頼できるものへ投資すべきです

なぜなら失敗してもそれが経験になり将来の投資につながるからです

ここまで読んでいただいてありがとうございます

一緒に株式投資を盛り上げていきましょー!

注意事項

※投資判断はご自身の責任において行うようにしてください

記載の内容はあくまでも僕個人の見解と情報収集によるものです

そのため、必ずしも正確、適切な情報を保証しません

また、データが古くなっている場合もありますのでご活用の際にはご注意ください

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